栗原 哲也(Tetsuya Kurihara)

LS Ventures合同会社 代表/バイオ・ライフサイエンス領域専門コンサルタント

投資銀行、グローバル製薬企業、ベンチャーキャピタルを経て、国内外のライフサイエンス系スタートアップ支援に一貫して取り組んできました。事業会社・アカデミア・ファンドといった多様な立場での経験を活かし、「研究成果を社会実装に導く」ことに情熱を注いでいます。

これまでに大学発シーズを起点としたカンパニークリエーションを複数実現し、自ら代表として経営を担ったベンチャーでは研究・事業・資金調達戦略を一貫して構築。また、大手製薬会社CVC、独立系VCファンドのパートナーとして国内外の多数の投資を担当し、大型M&A、IPO、累計180億円超の資金調達支援に成功しています。また、官民のスタートアップ支援政策にも携わってきました。

現在は、バイオベンチャー、CVC、行政機関、大学などの多様なクライアントに対し、CVC立ち上げ支援・戦略策定、研究開発計画、資金調達支援、事業計画、エグジット支援、アントレ教育、政策提言などを提供しています。

また、創薬ベンチャー支援に関するノウハウをまとめた著書
創薬の課題と未来を考える―バイオベンチャーがこれから成長するために必要な8つの話』(PHPエディターズ・グループ)は「バイオベンチャーの教科書」としてご好評をいただいています。

【経歴】

  • 新生キャピタルパートナーズにおいて、パートナーとしてファンド組成から多数の投資案件を担当、国内外の投資先の社外取締役を歴任。カンパニークリエーション先では代表取締役として、会社立ち上げや事業計画遂行を主導
  • Bayerのドイツ本社CVC部門において、米Versantとの共同出資等、欧米バイオ投資やカンパニークリエーションに従事
  • シティグループ証券にて、製薬・医療機器業界のM&A、IPO支援
  • 大学・行政・業界団体などで講演多数(日経フォーラム、LINK-J、分子生物学会など)